2024.04.12
店舗取材
「水郷のとりやさん」さんへのインタビュー
theme
鶏肉料理で食卓を笑顔に
commitment
鶏肉専門店だからこそ「技術」と「手仕事」にこだわり、加工から調理まで鶏の命を讃える、心を込めた逸品づくりを心かけています。
message
小さな鶏肉専門店ですが、鶏肉を使用した商品300種類以上をお作りしています。お店にいらっしゃれば、焼きたてや作りたての丼、焼き鳥をその場でお楽しみいただけます。もちろん、お持ち帰りも可能です。お客様のお越しを心よりお待ちしております。
Q&A
1.早速ですが、おすすめの商品を教えていただけますか?
2.焼き鳥は店内で一貫して手作業で行っているとのことですが、飼育からも関わっているのでしょうか?
3.焼き鳥の調理における工夫やこだわりはありますか?
4.その12種類の部位はどのように選定されたのですか?
5.「手羽先餃子」についても教えてください。こちらはどのようなこだわりがありますか?
6.特製のタレなどは付いてくるのでしょうか?
7.どちらの商品も美味しそうですね!続いて、通販でベストセラーの商品を教えてください。
8.鶏レバーペーストはどのようにして製造されていますか?
9.手作りの難しい工程はありますか?
10.味の特徴はどのようなものですか?
11.お酒との相性はどうですか?
12.続いて、通販を始めたきっかけや背景を教えていただけますか?
13.通販以外で、商品を多くの方にお届けするために行っている工夫はありますか?
14.SNSの活用方法やテレビ取材の受け入れについて、お店の方針を教えていただけますか?
15.今後の商品開発やサービス展開についての展望はありますか?
16.地元の食材を活用することに重点を置いている理由は何ですか?
17.地元のレストランや生産者さんとのコラボレーションについて具体的に教えてください。
18.これまでの経営を通じて、嬉しかったことや得た気づきについて教えてください。
19.最後になりますが、お店からお客様にメッセージをお願いします!
Q1早速ですが、おすすめの商品を教えていただけますか?
私たちのおすすめの商品は「水郷どりまるごと一本」と「手羽先餃子」です。 「水郷どりまるごと一本」は、12種類の鶏の部位を一つの串に刺して焼き上げたフルコースのような商品です。鶏肉専門店として、鶏の全てを楽しんでいただきたいという思いから生まれました。「手羽先餃子」は、骨を抜いた手羽先に餃子の具を詰め込んだ逸品で人気です。
Q2焼き鳥は店内で一貫して手作業で行っているとのことですが、飼育からも関わっているのでしょうか?
鶏の飼育に関しては専門の契約農家さんに依頼しています。私たちは加工から調理までの過程にこだわり、鶏の命を大切にした商品作りを心がけています。 「水郷どりまるごと一本」では、鶏一羽分の多様な部位を使うことで、その命を味わってもらえるようにしています。
Q3焼き鳥の調理における工夫やこだわりはありますか?
生のものと焼いたもの、両方を提供しています。生の焼き鳥は、お客様自身がバーベキューなどで焼いて楽しんでもらうためのものです。ただ、均一に焼き上げるのが難しいので、湯煎でも簡単に楽しめるようにしています。12種類の部位を使うため、それぞれの焼き加減にも細心の注意を払っています。
Q4その12種類の部位はどのように選定されたのですか?
焼き鳥で美味しく食べられる部位を選び、串にする長さも考慮しました。 ご家庭での調理を想定して、お鍋やパスタ鍋で温められるサイズにしています。
Q5「手羽先餃子」についても教えてください。こちらはどのようなこだわりがありますか?
「手羽先餃子」は、選び抜かれた国産鶏を使用しています。鶏肉の質や手羽先の大きさにこだわり、餃子の具にはニンニクを使わず、鶏肉本来の味を楽しんでいただけるようにしています。これらは冷凍状態でお届けし、ご家庭で簡単に調理できるようにしています。
Q6特製のタレなどは付いてくるのでしょうか?
手羽先餃子はそのままでも十分美味しく食べられるよう味付けしていますが、お好みでポン酢や醤油を足しても良いです。私たちは、素材の味を最大限に引き出すことを大切にしています。
Q7どちらの商品も美味しそうですね!続いて、通販でベストセラーの商品を教えてください。
通販では、先ほどご紹介した「手羽先餃子」がとても人気です。そして、もう一つは「自家製鶏レバーペースト」です。この鶏レバーペーストは、フランスパンに塗って食べるタイプのもので、予約が入ってから1ヶ月待ちになるほどの人気商品です。
Q8鶏レバーペーストはどのようにして製造されていますか?
レバーを煮込み、バターなどと一緒にペースト状にしています。この商品は、私がミシュラン星を獲得した際に銀座のバードランドで提供していたものです。すべて手作りで、大量生産ができないため、数量限定で販売しています。
Q9手作りの難しい工程はありますか?
レバーには苦手意識を持つ方もいるため、臭みを取り除く下処理が非常に重要です。血管を抜いたり、不要な部分を取り除いたりする細かな作業が必要です。さらに、レバーの臭みを抑えつつ甘みを引き立たせる調味料を使用しています。
Q10味の特徴はどのようなものですか?
アンチョビほどの癖はなく、醤油ベースのタレで仕上げ、最後にバルサミコ酢とブランデーで味付けしています。非常にバランスが良く、フランスパンだけでなく、ご飯にかけても美味しいです。
Q11お酒との相性はどうですか?
焼き鳥はお酒との相性が抜群ですね。また、「水郷どりまるごと一本」はボリュームがあるため、飲み物と一緒に楽しむにはちょうど良いサイズ感です。
Q12続いて、通販を始めたきっかけや背景を教えていただけますか?
通販を始めたのは2001年で、楽天市場への出展からスタートしました。以前は店舗販売のみでしたが、通販が注目され始めた時期に、田舎の店としては人口減少の影響を受けやすいため、全国のお客様に商品を届けられる通販を始めることにしました。
Q13通販以外で、商品を多くの方にお届けするために行っている工夫はありますか?
通販の他にも、ふるさと納税の返礼品として参加したり、百貨店での期間限定販売や物産展への参加もしています。直接お客様と触れ合う機会を大切にしています。
Q14SNSの活用方法やテレビ取材の受け入れについて、お店の方針を教えていただけますか?
SNSも一通りは行っておりますが、売上を作るためというよりは、お客様とのコミュニケーション手段として考えています。 あと、テレビの取材を受けることがあります。 「水郷どりまるごと一本」は、私たちの専門店でしか提供できないユニークな商品として注目されています。InstagramなどのSNSでも、珍しい商品として興味を持っていただいています。
Q15今後の商品開発やサービス展開についての展望はありますか?
商品開発は常に行っていますが、地元のレストランや地元の食材を使った新しい商品開発にも注力しています。例えば、地元のマッシュルームを使った商品など、地元の特産品を活かした新しい商品を作っていく予定です。
Q16地元の食材を活用することに重点を置いている理由は何ですか?
地元の食材を使うことで、その地域ならではの味わいや魅力をお客様に伝えられると考えています。また、地域の生産者と協力することで、地域経済の活性化にも繋がります。私たちの商品を通じて、地元の食材の良さを多くの人に知ってもらいたいという思いがあります。
Q17地元のレストランや生産者さんとのコラボレーションについて具体的に教えてください。
地元の有名なレストランのシェフの方と一緒に、当店の鶏肉と地元の特産品を組み合わせた新メニューを考案したり、特定の食材を使った限定商品を開発したりもしています。このような取り組みを通じて、お客様に新たな味わいや食体験を提供できればと思っています。
Q18これまでの経営を通じて、嬉しかったことや得た気づきについて教えてください。
通販を始めてから、全国のお客様から注文をいただけるようになったことがとても嬉しいです。今はインターネットでレビューを書いていただける時代ですので、温かいお声を頂けることが、本当に心強いです。また、北海道や沖縄からわざわざ当店を訪れてくださるお客様がいらっしゃることもあります。「ネットで見て美味しかったからお店まで来ました」と言っていただけるのは、大変ありがたいことです。特に、「味が忘れられずにまた来ました」と言って再訪してくださる方がいるのは、私たちにとって最大の喜びの一つです。
Q19最後になりますが、お店からお客様にメッセージをお願いします!
当店は小さな鶏肉専門店ですが、鶏肉を使用した300種類以上の商品をお作りしています。お店にいらっしゃれば、焼きたてや作りたての丼、焼き鳥をその場でお楽しみいただけます。もちろん、お持ち帰りも可能です。私たちの商品を通じて、地元の魅力を感じていただき、もし可能であれば直接足を運んでいただけると大変嬉しいです。お客様のお越しを心よりお待ちしております。
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