居酒屋/720m(徒歩11分)/情報なし
Instagram (@@shuhonishiura)
\有機 日本酒!/
限定バージョンで入荷してます
酒蔵のある環境をお酒の味わいに落とし込んだ「地酒」
美味しくて独自の世界観で人気の「花巴」から新しいお酒が登場しました!
奈良/吉野郡 美吉野醸造
○花巴 Organic
「N」生原酒バージョン
◦奈良県産契約有機栽培酒米
◦有機米、有機米麹、有機日本酒
◦酵母無添加 水酛酒母
◦蔵付き酵母
◦木桶仕込
◦alc 15%
◦有機JAS認証取得
以前から「花巴」は有機米のお酒を取り組んでいて「南遷 オーガニック」というお酒を造っていました
しかしJAS法改正により2025年10月1日以降から、「南遷」を継続して造ることが難しくなりました
地元 吉野の伝統産業に、木樽や木桶に使われる吉野杉を栽培する林業があります
花巴は地域の一次産業の延長線上にある醸造加工「農林業と共に歩む酒造り」を理念にしています
この理念とオーガニック日本酒の継続を融合して創り出したのが今回の「花巴 Organic」です
花巴が考えるオーガニックとは、単なる有機米の使用だけではないそうです
『酵母に縛られず、蔵に棲みつく微生物に木桶での醗酵を委ねる「自然淘汰」の哲学を貫くことで、奈良吉野の森と田が一体となった有機的な自然の循環を味わいとして表現する』
『米の良し悪しを無くし、発酵の自由度を高めることで、この地の風土と微生物の生命力が織りなす、酸を開放した、力強く濃厚で複雑な甘美を楽しめるお酒に仕上げています』
とのこと
なかなかここまで造り手の思いを知ることが無いですよね
今回のお酒についての蔵からの案内書には、このお酒を造るについての思いがあるだけで、お酒についての詳しい説明はありませんでした
この辺は、これまでの花巴のお酒と共通で視覚からの情報ではなく、「シンプルに味わいを楽しんでもらいたい」という考えからです
が、どんなお酒か知りたいというのが飲み手の心理です
蔵元資料を読み込むと、「木桶仕込」の「水酛」ということ、加えて、原料には「有機米、有機米麹、有機日本酒」とありますので、「水酛 × 水酛」であることがわかります
このお酒造りに先立って、2024BYに南遷の後継酒の試験醸造としての「水酛」を造っていたそうなので、コレが↑の「有機日本酒」に当たると思われます
てことで、試飲してみますと
盃に注ぐと淡く山吹色が入った色調
濃密な乳酸菌飲料の上立香
口に含むと、とても柔らかでまろやか!
軽快な口当たりです
レモンを効かせたレアチーズケーキとレモネードのジューシィ感
そこからリンゴやパイナップルのコンポートの風味
密度感のある味わいに溶け込んだ蜜の甘み
アマルフィレモンやシトラスな清々しい酸とピールのほろ苦さ
水酛ならではのワイルドなニュアンス
凝縮感と濃密感の魅惑的な甘露な味わい
「甘酸っぱい」なんて一言では言い表せない味わいです
日本酒なんですが、なんか身体にいいとても良いお酒「ネクタール」?みたいな感じ
花巴のお酒の「極み」のひとつだと思います
美味しいです!
この記事を作るのに約2時間かかっています
伝えたいことが多すぎて、文章を作っては消しての繰り返しで悩ましい
有機認証を取得するためのコストがかかっているので、チョットいい値段かと思いますが、イザ飲むと、安い!
なんだかんだ書いていますが、
「とにかく美味しいお酒」です!
飲む価値あります!
是非ともご賞味ください!
※12月は17日から無休営業いたします
本日も10:00〜21:00で営業してます!
ご来店をお待ちしておりま酒!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・Open:WED〜MON
10:00〜21:00
・Close:TUE
・Tel:043-241-3126
・HP:shuho-nishiura.com
・店頭に駐車スペースあり(土日祝は+1のスペースを作ります。お声がけ下さい)
#酒舗西浦 #syuhonishiura #地下セラーの店 #日本酒とワインのセレクトショップ #ワイン 日本酒 ソングバード ボトルショップ 温度管理 定温セラー 西千葉 千葉 西千葉駅前 熟成酒 自家熟成 お燗酒 味伸び 日持ちする酒 加水倶楽部 四合瓶税込み2750円