西多摩郡のおすすめフレンチベスト20

沿線まるごとホテル「Satologue(さとローグ)」と伊豆の古民家レストラン「羅漢」とのスペシャルコラボディナーへ。 無人駅でチェックインし、空き家を改装したホテルへ。JR八王子支社とさとゆめの共同事業でである「さとローグ 」は、NIaと堀部安嗣建築設計事務所と共同設計で建設されました。木の温もりのある気持ちいいホテル。 ここはかつてやまめなどの養殖業が営まれていた場所。 現在は畑やビオトープがあり、敷地内で採れた野菜や果物を使った料理を提供しています。 「さとローグ」は、普段は洋食系の料理を学んだ駒ヶ嶺シェフ・髙波シェフが料理を担当されていますが、「羅漢」は和食でありながらも、同じコンセプトで多くの共感があったことからコラボに至りました。初のコラボレーションは、そんな同じコンセプトを持った人とやりたい！と念願叶いじっしに至ったとか。羅漢の加藤敦子さんからは、たくさんの学びと科学反応があったとか！ さとローグ▶︎ @satologue 羅漢▶︎ @rakan.izu いつもはウェルカムドリンクなどを提供してる2階ロビーでアペリティフ。そして1階のレストランへ向かいます。 ＊酒盗 お米をお粥にして竹炭を入れてスナックに。鰹の酒盗和えを添えて。梅のシロップで作ったドリンク、栗のサブレ。 ＊里芋／ヤマメ／Tokyo X／玉子／鰆／サーモン 羅漢といえば、この可愛らしい前菜の盛り合わせ。私は2017年に訪問しています実は食べログ初登校者(笑)で、まだ誰も知らない羅漢に訪問させていただきました。 卵黄の白味噌漬けは柿見立てになっていて昆布と揚げた素麺で葉と茎を作っていました。敷地内に生えている柚子とパラペーニョで作った柚子胡椒とヤマメを和えて。Tokyo Xはイチジクの香りをつけたロースハム、鰆は押寿司に、日出町で養殖してる鮑を使い里芋のコロッケを。肝ソースをそえて。 ＊オナガダイ／ヒラメ オナガダイは少し甘みのあるポテト味噌であえてありました。大根で辛味を加えて。昆布締めのヒラメで湯葉を巻いて菊に見立てて。上には菊花のおひたし。 わさびは伊豆と奥多摩多のもの2種の食べ比べ。 ＊金目鯛 この日は十三夜だったので月に見立ててうずらの卵で月を演出していました。 金目鯛、車海老、椎茸を蒸し、菊花の餡で仕上げ。紅葉麩や銀杏が秋の風景を添えてくれました。 ＊舞茸 発酵させたピュレは軽い酸味がありました。焼いた舞茸を乗せ、今回は伊豆の桜エビを添えて。 ＊東京和牛 内腿を炭火でじっくり火入れ。割と脂の味がしっかりしていましたが、優しい肉汁で。近隣で栽培されているブルーベリーを使用し、自家製の醤油を使用しているのも面白い。冬瓜と蕪を添えて。 ＊鮎海老芋 鮎のコンフィ、サツマイモ、柿と春菊の白和え、牛蒡と海老芋のうま味噌添え、に茶蕎麦の松葉見立て ＊ご飯 地域にあるおぼろ寿司。小さな蒸篭に入っていて可愛らしく美しい。先日も山梨で野菜寿司をいただきましたが、こういうご飯を食べていたらいつまでも健康なような気がする。椀ものは鴨肉の白玉の白味噌仕立て。アボカドの漬物などが添えてありました。 ＊鴨首南瓜 南瓜のクリームブリュレと金木犀とヨーグルトのアイス。 紅葉型のかぼちゃのチュイルとクランブルを添えて。 二人のシェフは里山にいるので、乾燥させたり、発酵させたりして食べ物を保存したりしてつかっているそうですが、そんな姿勢はドリンクにも活用されていました。今回は藤の花リンゴ緑茶をいただきました。 今回は多摩食材中心のさとローグに伊豆の食材が加わり、料理の幅がとても広がったことでしょう。羅漢の美しい世界観と駒ヶ嶺シェフ・髙波シェフの二人のエッセンスが融合した、素敵なコースを堪能させていただきました。 Thank you🧡 駒ヶ嶺侑太▶︎ @komagamine.0215 髙波　和基▶︎ @na7mi1 #satologe #羅漢 #さとローグ #奥多摩 #青梅 #オーベルジュ #沿線丸ごとホテル #jr八王子支社